■ バッテリーの特性
● OPTIMA BATTERIES YellowTop 80B24R
● ODYSSEY PC680 DIN端子
バッテリーの自然放電に調べてみました。
バッテリの耐自然放電特性みたいなGe3値です。
この特性はバッテリの種類によって全然違うようです
46p | 普通のバッテリー |
124p | ドライ・バッテリー |
この数値は標準的なバッテリーでの平均値だと考えて下さい。
これはバッテリーを裸で置いた時の数値(外すもの同等)でクルマに装着したままだと、更に4p落ちるようです。
容量が半減するまでの時間でみると、
クルマに積んだままでは…
35日位 | 普通のバッテリー |
116日位 | ドライ・バッテリー |
35日位 普通のバッテリー
116日位 ドライ・バッテリー
クルマから外した状態
42日位 | 普通のバッテリー |
128日位 | ドライ・バッテリー |
バッテリーを外すと確かに効果はありますね。
特に高年式のクルマ程、その効果は顕著でしょうねぇ…^^;
ドライバッテリーと普通のバッテリでは、値段は下手をすると4倍近い開きがありますが、利便性を取るか安さを取るかですね。
● ディープサイクル特性
完全放電させると普通は性能が半減します。
電極が酷く傷む訳ですね。
これをディプサイクル特性と呼びますが、置きっぱなしにする場合はこの特性にも注意した方が良いかも知れません。
ふつうのバッテリーでは4回も完全放電(過放電)をやってしまうと充電容量は5%程度になってしまいます。
つまりバッテリーあがりなんてのはやってはイケナイ訳です。
普通のバッテリーでもこの特性が優れたモノもあります。(フォークリフト用とかマリン用がそれです。)
ドライバッテリーはこの特性がマリン用でなくても優れたモノが多いので安心です。
一般的なドライバッテリーで10回、マリン用だと100回以上もの過放電に耐えます。