ザハ・ハディド展に行って来た。
日本でも新国立競技場の設計者として有名になった建築家だ。
新競技場についての賛否はともかく、彼女が天才なのは間違いない。
建築家Ge3値 127p
20年ほど前からようやく彼女を高く評価する声が高まったが、
それまでは「建てた建築よりも実現しなかったプロジェクトの方が有名」など揶揄されるコトが多かった。
しかし、それは「判らない人達」の嫉妬に過ぎない。
「作る側(建築会社)が理解できず」「作る技術が足りなかった」ということに過ぎないコトが、今回の作品展を見て初めて判った。
要は「作れなかった」のだ。
図面を見ても理解出来なければCADへの入力すら出来ず、具体的な模型も出来ない訳でで、一般人には「お手上げ状態」だったのが理解できた。
ちなみに、今回の展示会には彼女の事務所が全面的に関わっているそうだ。
確かに理解している人達でないと企画や展示の方法すら出来ないだろう。
攻殻機動隊の街のイメージは「ここから来ている!」と確信できる展示もある。
ある意味アニメオタクにとっては聖地とも言えるかも知れない。^^;
展示会は12月23日まで、行ける人は行かないと悔やむこと必須ですぞ。
ザハ・ハディド|東京オペラシティアートギャラリー : http://www.operacity.jp/ag/exh169/
127Pでも萌えない私は何なのでしょうか?方向性が違う?