■ 格安スマホ購入の顛末記
永く、家では使えず、山から降りないと使えないウィルコムのPHSを使って来た。
よく我慢したものだ。
初めは数ヶ月待てばアンテナも設置されるだろうと思っていたのだが、
どうも、ウィルコムにはその気は無いらしい。
「まぁ、使用料が安いから…」と思っていたのだが、
ふと、気になって使用料金を調べてみて驚いた。
2900円/月も払っているのだ。
コレとは別にWiMAXにも2900円ほど支払っているので…
思わず「何じゃコリワ!」と叫んでしまった。m(_ _)m
それでスマホでデザリングできるモノを探していたのだが、
最近流行りの格安スマホのほとんどはデザリングが出来ないことが判った。
しかも機種が古いか機能不足であるモノが多い。
そんな中で mineo(ミネオ)という格安スマホを見つけた。
関電の関連会社のケイ・オプティコムが販売している格安スマホだ。
SIMだけの販売もあって、データ通信のみの最小契約だと980円、
IP電話で良ければ980円でOKなのだ。
あとはauのスマホを持っていれば良い訳である。
ただし、最近話題のSIMフリーでは無く、
auに紐付されているので、auのスマホは必要なのである。
殆どのSIMフリーはdocomoの回線を使っている。
これらは基本的にデザリングは出来ない。
でも、何故かauの回線を使うmineoはデザリングが出来るのである。
「コレしかナイっしょ!」てな訳で、mineoを申し込むことにした。
ウイルコムを使っていた理由は「安価」と言うこともあったが、
僕にとっては普通の携帯ほどは頭痛がしないので良かったが mineoは頭が痛くなるだろう。
何か新しい”おまじない”を考えるつもりだ。
mineoを使うにはauに対応したスマホが必要だ。
僕の周りには何台かの古いiPhoneがあって使えそうなのだが、皆SoftBankなので使えない。
「脱走」という手もあるらしいが、
このSIMではiPhoneはデザリングが出来ないようになっているらしい。
なので別の機種を選ぶ方が良さそうだ。
で選んだのは京セラのDIGNO M KYL22というスマホだ。
選んだ理由は、そこそこ新しい機種で防水、デザリングが出来、安価だということだ。Apple以外のスマホは新しくないとサクサク動かないコトが多いので時期は重要だ。
mineoのメニューでは機種代込みで2980円/月(24ヶ月)とある。
2980円で、新しいスマホで電話とデザリングができるのだ。
僕はIP電話で問題ないし、デザリングも1GB/月を超えることはまず無いと思うので充分だ。
また、IP電話を使っていても200kbで問題ないらしい。
僕はこの2980円でで買った。
電話は050で始まるIP電話である。
家やWiFiのあるところではそれを使えば良い。
山の中でも繋がった。4年ぶりでシャバに戻った気分だ。^^;
■ その他、いろいろ情報も見つけたので記載しておく…
auのスマホでも安い中古品があるので、それを使うのも手だろう。
中古の携帯のバッテリ寿命を気にする向きもあるが、
最近のスマホだとバッテリーはリチウムなので、そう心配するコトは無いと思う。
もしも、電池の寿命が来ているようなスマホだったら、それは凄く怪しいスマホと言うことだ。^^;
今ではアマゾンでも白ROMのスマホを売っている。
これだと半値くらいで新品が入手できる。