(9からの続き)
スムースなギアチェンジになれて、意識が路面に向くようになると、飽きる程のいつもと同じ道を走っているのに走っているラインが違ってるんですね。つまり
7.ライン取りができる
ようになっていることの驚きといったら…
「えぇェ?!…もしかして、私には隠れていたバイクの才能の頭角がっ!!」
って3秒くらい真剣におもったくらいです。(短っ!(^^;))
何で気づいたかというと、私はこの5月に…あれ?4月末だったかな?まぁともかく、わりと急な坂道+340°ヘアピンカーブの極みにある雨上がりで塗れたマンホールの蓋で滑って転けたことがあるので、
マンホール を踏むのが嫌なんです。かといって、全部避けて走るわけにもいかないので、マンホールを踏んでしまったときは「あちゃぁ〜」とどうしても思ってしまうんで す。
それで、何とはなしにマンホールの数を数えて走ってしまったりすることがあるんですが、
Project Q黄を塗る前は、マンホールを踏む数が4だとしたら、
Project Q黄を塗った後は、1になりました。
ええと…
これとかってもしかして、すンごい効果なのでは無いでしょうか…
う〜ん…人の感覚はそれぞれで、
路面の感覚とか鋭敏に伝わってこないほうがらぐじゅあり〜で心地よいとおもうひともいるけれど、
私は、ちゃんとバイクや路面とコミュニケーションがとれると
思考した運転ができるので心地よいのではないか?とおもうんですね。
ほんもののらぐじゅあり〜は、
世界と切り離された場所にあるのではなくて、
世界と程よくコミュニケーションできたその先にあるんじゃないか、とも。
なんにせよ、私の運転する方向性(好み)は、Ge3の方向性(チューニング)が合っているようです。
(11に続く)