有効桁と小数点以下の話

■ 有効桁と小数点以下の話 

Ge3値は調べれば大抵判ってしまうので、非常に便利な数値だが、考慮すべきなのかは自分で判断するしかない。
時々、Ge3値にこだわり過ぎてしまう人がいるのだが、どうしだろう・・・
Ge3値が気になるのは判るが、もしそこが些細なポイントのGe3値だとしたら、
そこにこだわっても無駄というコトを理解するだろうか・・・?

それは有効桁と小数点以下かの話に似ていて、Ge3値を追いかけてしまうと陥りやすいところだ。

● 各機器における足元の重要性

例えば、足元が重要だと言うのは常識になって居るが、本当にそうなのだろうか?
機器によっては、どうでもイイのかも知れないので調べて見た。

CDplayer 122.6p
AMP 122.6p
SP 122.6p

ここまでは一緒だw

NAS 122.6p
HUB 122.6p
電源装置 122.6p

これも一緒だ。

つまり足元は「どの機器についても等しく重要だ」ということなのだろう。
性能の高いインシュレータを販売していると自負しているので嬉しい話だ。
ちゃんとインシュレーターはちゃんと効く訳だ。(笑)

● 各機器におけるケーブルの重要性

調べるとキリがないのだが、機器と機器を接続するケーブルについても調べてみた。

CDplayer → AMP 122.8p
LP Player → AMP 126.9p
AMP → SP 126.9p

効果の高いポイントがあるらしい。
大人の事情で考えるときに有効だと思う。

LANケーブルについても調べてみた。

PC  → CD Drive 127.9p
PC → NAS 127.9p
PC → HUB 127.9p
NAS → Net Player 126.6p
HUB → Net Player 122.6p

LANケーブルは全般に効きますね。
でも、使うべきポイントが判りますねぇ・・・

では電源ケーブルについてはどうだろう。

CDplayer 126.8p
LP Player  123.6p
AMP  126.9p
NAS  126.6p
HUB  126.6p

以外だが、LAN用の機器の電源ケーブルが重要らしい。
これは電源の質についても同様だと云うコトだろう。

● 各機器における電源の質の重要性

CDplayer 126.9p
LP Player  126.9p
AMP  126.9p
NAS  127.2p
HUB  127.2p

ここでもデジタル機器が電源の質について敏感なのが判る。

機器のケースはどうだろうか?

● 各機器におけるケースの重要性

CDplayer 124.8p
LP Player  122.9p
AMP  127.6p
NAS  126.9p
HUB  126.9p
SP  127.8p

各機器にとってケースは飛び切り重要なパーツだと判るが、
SPにとってのそれは、今更言うまでも無いが突出している。
その重要性は、もう一つのユニットだと考えるべきレベルなのだと思う。
まぁ、楽器を見れは想像は簡単ですなぁ・・・

今、個人的に興味のあるLP Player についても調べてみた。

● LP Playerにおける重要度の違い

Tone Arm 121.1p
カートリッジ 126.8p
駆動方式 125.9p
ケース 126.9p
インシュレータ 126.4p

​* 写真はGe3値の高い訳ではなく、カッチョイイから掲載しただけですw。^^;

ここで気になるのはトーンアームは思っている程には重要で無いことだ。
確かに違いはあるのだが、あまり気にしなくても良いという意味なのだと思う。
とは云えトーンアームのGe3値を調べると様々なので、要は惑わされないことが肝心だ。

プレーヤーについては改めて調べたいと思う。

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