■ Net Audio Ge3的まとめ 2 リッピング時のGe3値
● 前提
Net Audioを始めてから1年ほどにしかならないが、
ワケワカメなノウハウで一杯だ。
それらをそろそろマトメておかないと…
Net Audioに於いてリッピング・データの重要性は非常に高い。
リッピングのシステムやデータ形式、保存先のNASなどによっても音は大きく変わる。
現状で最も安価で性能の良いリッピング・マシンは Mac & Yosemite & iTunes の組み合わせだと思う。
WindowsやUbuntuではMacには越えるリッピングは出来ない。
理由はよく判っていないので聞かないで欲しい。^^;
聞けば納得できるだけの差がある。
もしも、違いが聞き取れないのなら、システムを見直した方が良いと思う。
確かに微妙な差ではあるが、その差が聞こえない装置では、
この先にある大きな楽しみが味わえないと思うと残念だ。
恐らく、音の浸透力の問題で聞こえないのだろう。
● リッピングデータのGe3値
Mac(Yosemite) & iTunesの時
129.6pz 倶楽部員のDriveでリッピング
133.3pz DriveをGe3チューン
136.9pz Driveの下に「雲泥2」を使用
139.3pz Driveを「銀蛇USBケーブル」で接続
Windows8 & iTunesの時
128.3pz 倶楽部員のDriveでリッピング
130.3pz DriveをGe3チューン
133.6pz Driveの下に「雲泥2」を使用
137.3pz Driveを「銀蛇USBケーブル」で接続
138.6pz リッピング・ソフトをWave File Playerにすると…
訂正しました。2015/05/11
Wave File Playerは再生専用ソフトで、
リッピングにはdbPowerampを使っているとのコトです。
ちなみに…
123.7pz dbPowerampのリッピング性能です。
123.6pz Win用のiTunesは…そうなんですね。
● リッピング・データの型式による違い
127.3pz wav 非圧縮
125.2pz flac 可逆圧縮
127.3pz aiff 非圧縮
125.2pz Apple Lossless 可逆圧縮
残念ながら、可逆圧縮型は非圧縮に比べると劣化が激しい。
聴感上でも同様で残念な音である。
CPUの無駄な動作がストレス的ノイズになって音に影響しているのだと思われる。
将来的には可逆的圧縮にも可能性はあるとは思うが、難しいだろう。
Tag情報を重視する人は aiff をお薦めするよ。
● 重要なポイント
最後にリッピングするプログラム(ここではiThuns)の保存先はNASに設定することだ。
これは非常に重要なポイントだ。
もしもPCに書き込んでしまったら、NASに移動しなくてはイケナイ。
これはデータのコピーになってしまい、折角のデータが音は劣化してしまう。
劣化を避ける方法もあるが面倒なコトには違いない。