40代以上の眼鏡を掛けている諸氏なら判ってくれる筈。
まして自分の顔が大きめだと、自覚している方なら判って頂けると思うが・・・
最近の眼鏡が一様に細いデザインのモノしかお店に並んでいない事に
「何とかならない?!」とは思った事はないだろか?
大きな眼鏡が欲しくて眼鏡屋に聞くと「小さな眼鏡が流行なんです」と平気でのたまう。
「流行なの知っているけど、顔が大きいので大きなガッチリした眼鏡が欲しいのだけど・・・
「今はメーカが細いモノしか作っていないのでありません。
※僕の顔は流行に関係なく大きいのだ!馬鹿たれ!
なんで、こう一律に流行にしたがってしまうのだろうか?
なんか70年代の女性のファッションのような感じだ。
みんなが同じミニスカートをはき、同じ色を追いかける。
ファッションでは、ようやく皆が同じという事は無くなったが、
眼鏡のデザイン業界はそのままのようだ。
ファッション業界よりも、それくらい遅れているのだろう。
そんな悶々とした眼鏡への思いを持って何年になるだろうか・・・
僕も細いフレームに慣れて来たらしく、1つメタルの眼鏡を作ってはみたが、前の太いモノも手放せないでいる。
昨日、ふとしたことで手作りでフレームを作っているお店が神戸元町にあると聞き、連れて行って貰った。
自由にデザインできるのなら太いフレームもあるかも知れない。
無くても作ってもらえばいいのだ。\(^^)/
僕は自分が心なしかワクワクしている事に気が付いた。
ざまぁーみろ!!!
JR元町駅の山側、ビルの2Fにその店はあった。
おしゃれなカフェの店内の隅に眼鏡の工房があるのだ。
若い夫婦でカフェと眼鏡工房をやっているそうだ。
人の良さそうなご主人が一つ一つ自分の手で作っている。
色々なセルロイドやプラスティックの板を切って、好きなデザインの眼鏡ができあがる。
まさに職人技だ。
カフェを切り回す奥さんの掛ける赤い眼鏡がもの凄くカワイイ。
ここは正真正銘、倶楽部員である。
神戸市中央区下山手通4−12−2−2F
MAMEYA x ORIENTAL DESIGN LABORATORY
Tel. 078-332-0575
このお店の情報が載っているブログを発見!
写真が妙に味があって吉!
http://blog.drecom.jp/makeanoise/archive/103