似たモノ


callas
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最近「要石と良く似たコンセプトの製品が出たね?」と良く聞かれる。
全く知らなかったので「へえー、知らんかった」と相変わらず脳天気な返事していたが、
秋葉原に出向いたときに探してみたけれど、現物を見ることは出来なかった。

どちらにしても「似たモノ」の登場は、要石への認識が広がりつつある証として大歓迎だ。

噂というのは怖い。
何処で聞いてきたのか、あるユーザさんが「似たモノ」の開発のいきさつを教えてくれた。
まぁ、あくまで「うわさ話」に過ぎない訳だが、妙にリアリティを感じる。

その会社では要石をAMPに繋いだら性能が著しく向上したので驚いたそうだ。
※嬉しいね。
何人かのユーザさんにも試用してもらったが、おおむね「良くなった」との評価だった。
※スンゴイ嬉しいぞ!\(^O^)/
でもハイエンドユーザの中には「折角の○○○社の輝きが無くなってしまった」との声があったらしい。
※そら消えるよ。(爆)
で、特徴が残るように「似たモノ」を作ったとか...

ハイエンドの機器の中には特徴ををあえて作っているモノが多い、
これが薬味の様に効いて、逆に「癖になったら堪らない」ってな仕組みだ。

要石は「電子機器を究極の理想性能に近づける」が目的である。
結果的に当然だが色づけも無くなる。

この点についてGe3では次のように考えている。
現代の機器、特に電子デバイスを利用した機器の性能は非常に高く、音楽を記録し再生する上では充分なレベルに達している。
ところが音を汚す幾つかの要因に対して、あまりにも無頓着なため本来の性能をスポイルしている機器が多い。
Ge3ではその幾つかの要因に注目しており、それが”振動”であり、”素材”であり、”電子の自由度”である。
要石は電子の自由度、中でもアースの処理速度において究極を目指した製品である。
アースの処理速度を理想的な状態にまで引き上げると、比較的簡単に電子デバイスは理想状態に近い状態で働くことが判ってきた。
ハイエンド機器に多い、経験則からの味付け(癖)も、残る事は出来ない。

Ge3的には、マリアカラスの歌をよりリアルに聞きたいとは思うが、
○○○製の装置で鳴るカラスを聞きたいとは別に思わない。
もちろん○○○ホールで聞くように聞きたいとも思わない。
マリアカラスの歌をマリアカラス本人が歌うようにリアルに聴きたいと願うだけである。

この事を料理に例えると「カラスの歌は良い素材だから、フレンチもイタリアンも和食もあり得る。
私はフレンチが好きだ。って言うのも有りでは?」と反論される方が居られるが、
それは次元を取り違えた勘違いだ。
カラスの歌は素材でなく料理という次元なのである。
だとするならカラスは料理人だ。
Ge3的にはカラスの料理を暖かい内にそのまま頂きたい訳だ。
「冷めてもフリーズドライで凍らせて、スチームレンジで解凍すると美味しいよ!」と言われても遠慮したい。
そんな感じなのである。

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