■ 有効桁と小数点以下の話 プラグ・コネクター編
電源コードを作成する時に悩むのが電源プラグである。
これが、また高いんだw!
高いのだと2万も3万もするから迂闊には手を出せない。
本当にこれらが効果があるなら仕方がないのかも知れないが、高過ぎるよ。
僕が力蛇に使ってるのは、Krellだと書いてあるこれだ。
* 本当にKrellかどうかは非常に怪しいけど音は良いよ。^^;
手の届く価格でGe3値が高くて(124p)、カッチョ良いと思って使っている。
上のフルテックはカッチョ良いけど、価格は倍以上でGe3値はも23p(ロジウムメッキだからかな?)
で、これらのプラグが「どれくらいオーディオ的に貢献しているのか?」ってのが問題な訳だ。
つまり「投資する値打ちはあるのか?」ってコトだ
そこで電源ケーブルへのこれらの貢献度を%で調べてみた。
● それぞれの電源ケーブルへの貢献度
プラグ(両端) | 18% |
ケーブル自体 | 25% |
ケーブルとプラグの接合方法 | 19% |
ブレードの処理 | 16% |
電源ケーブル外皮 | 13% |
その他 | 9% |
これでも、まだ判り難いですなぁ・・・
プラグ以外は120pの部材を揃えることができたと仮定して・・・
それに超標準的なP社のプラグ(112p)と上の124pのプラグと比べてみると、
オーディオ的には最終的に109pのケーブルになるらしい。
(詳しい計算式は、僕にも不明だが、そうなるとのことだ。^^;)
「無駄な投資はどこだ!?」というのが本稿のテーマなんだが、
「やっぱりプラグは大事だよ!」なんて、却って煽ることになってしまったw。^^;
『安物でも「もあれプラチナPlus」を塗ったらOK』だなんて、
考えている「あなた」ダメですよ。
● ケーブルの接合を調べてみた。
ネジ止め | 93.3p |
ネジ止め+もあれプラチナPlus | 123.3p |
半田付け | 116.1p |
半田付け+もあれプラチナPlus | 119.6p |
圧着 | 92.0p |
圧着+もあれプラチナPlus | 123.1p |
溶接 | 126.7p |
溶接+もあれプラチナPlus | 126.5p |
おっと、ネジ止め+もあれプラチナPlusが意外に検討していますよ。
でも、溶接+もあれプラチナPlusが溶接のみよりも落ちるのが判りませんね。
ここで、気になるのは圧着が意外に頑張っているコトです。
そうすると気になるのはSPユニットに良く使われるファストン端子だ。
次に調べてみることにしますw。