■ フランク・ミュラー vs フランク三浦
「フランク・ミュラー」のパロディー商品「フランク三浦」を商標登録した大阪市の会社が、
この商標を無効とした特許庁の判断を取り消すよう求めた訴訟の判決が昨日(2016/04/12)、知財高裁であった。鶴岡稔彦裁判長は「イメージや外見が大きく違う」として、「三浦」側の勝訴とする判決を言い渡した。
判決について、ミュラーの代理人は「会社と連絡がとれず、コメントできない」。三浦の製造会社は「大阪のお笑い時計と、高級時計を混同するわけがない。正当な判決でホッとしています」との話だw。
早い話、パロディを間に受けた日本側スタッフが勇み足で訴訟して、
「おもちゃと本物を間違う訳がない」と大人の判断が下っただけの話だ。
日本のスタッフが正確な報告を本国に伝えていたかどうが非常に怪しいので、
スイスの「フランク・ミュラー」が「知らないところで赤っ恥をかかされた。」などと怒らないよう願うばかりだ。
● ゲゲゲな提案
「フランク・ミュラー」は「フランク三浦」側と仲直りして、バイバイセールすべきだ。
特典
本年度中にフランク・ミュラーを購入すると、「フランク三浦」が1個付いて来るのだ。
お、なかなかいいじゃん!と思ったら写真のモデルは売り切れみたいですね。
というか、勝訴してから注文が殺到してるらしいっす。