ミルフィーユの貼り所について…PM-2000IV編

■  このような質問が幾つかあったのでまとめてResします。

ミルフィーユの人柱に申し込みましたが,
実際にどこにどう貼れば効果があるのか,分かりません(^^;)
アンプ(DENON PM-2000IV)に貼るべき所を教えてください。

このような質問があったので内部の写真を集めて調べてみました。

      

で、調べたところミルフィーユ チップの”貼りどころ”は何処にもありませんでした。
無かったのです。^^;

え?

ミルフィーユ チップの働きについて誤解があるようなので説明しますと…

1.最大の特徴は超強力な振動を抑えこむ能力です。
2.強力なQ効果

ディスクリートの部品にに強力過ぎるのです。
ディスクリート構成の機器に最適なのは”青Q”です。
※ あまり売れないので販売中止になっていますが…^^;

つまりデジタル以前の機器へのミルフィーユ・チップの使用は強力すぎて音が死んでしまう可能性が高い訳です。その意味では無駄です。

これらの機器に使うには「青Qをぬる」か「ミルフィーユを剥がして1枚にしてQシート として使う」かです。
1枚であればQ効果と適度な制振により、貼ったモノを良くすると云うQ効果も適度に得られます。

下記の写真のようにデジタル回路のICにミルフィーユ・チップを貼るのはまた意味が違います。

ICは機器が小さく集約されたものだと考えると判りやすいかも知れません。

ICにミルフィーユ・チップを貼ることは機器の上に超結界1を置くことに近いです。
そう考えると部品にミルフィーユ・チップは効き過ぎると云うのも判って貰えると思いますが…

テレテレ

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