つる:最近どんどこ壱百弐拾倶楽部にSPがUPされてますが、
雲泥が、雲泥級に鳴らないこと…
そんなことがあるんですか?
きさ:ウン。
雲泥級のモンが、巷ではびっくりされへんことが、まれにあるねん。
雲泥であるGe3値128のSP…たとえば
クレルLAT-1000ていうのとか、
あのオリジナルノーチラス。
つる:あの綺麗な渦巻きスピーカー!
きさ:どちらも、使いにくいことでも有名なスピーカーやねんけど…
でも僕の知ってる二人のは平気で鳴ってる。
つる:…ここで言う、鳴る、鳴らないって言うのは、
本来の本領発揮が、
出来る出来ないっていう話ですか?
きさ:そう。
もう、本領発揮したら、
圧倒的な存在感やからすぐわかる。
つる:(頷)
きさ:今、居てる空間に
バーン!って、
違う空間がそこに現れてしまうからね。
マニアでそれが判らんのは、また別の問題で大変やで?!(苦笑)
つる:…ハイ…(笑)
きさ:その、凄い空間の再現性っていうのを目の当たりにした時に、
びっくりするやんか。
つる:「ド」びっくりしますねぇ!
きさ:それがまぁ、Ge3値128のクラスの再生能力やねんけど、
一般的に難しいんや。
それだけのレベルで鳴らすってのがね。
つる:…ん?
一般的に難しい?
きさ:んー、繊細すぎて…と言うのも違うなぁ…
まず簡単には鳴らへんねん。
SP台とかケーブルとか、そういうモノが…
周辺がかなりの性能を要求されるねん。
つる:ふむ。
きさ:スピーカーだけがGe3値128であっても、
プレーヤー、アンプ、そのスピーカーの台、繋いでるケーブル…
周辺のもの全ての性能も、
かなり厳しく要求してきよるねん。
つる:Ge3値128pのスピーカーの性能を発揮させるには…
周辺もそれなりに、
Ge3値がみあったものでないと…
きさ:そう。
たとえ有名どころって言われる周辺機器であっても、
Ge3値が、必要とされるレベルに達してない製品って、多いやん。
それが普通やん。
つる:えええぇ〜…有名ドコロでも、ですか?
きさ:うん。
つる:…物凄く、高価なのでも?
きさ:うん、たとえ高級アンプでも出てけえへんモノは出てけえへんで。
そこで糞づまりしとるねん。
Ge3で言ってるトレーニングと同じやね。
アスリートに幾ら上等でも、革靴を履かせたら
そこまでのタイムがでぇへん訳。
運動靴じゃないと。
つる:うぁあ〜…勿体無いですね…
…折角Ge3値が高いSPもっててもそれじゃぁ…
きさ:ほんで、Ge3ユーザーさんのお宅に行ってシステムを聴かせてもらうと、
普通に鳴っとる。(爆)
でも、そんな人は倶楽部員の機器を使っている事が多いね。
つる:周辺機器にも倶楽部員…?
きさ:うん。
つる:ぉぉ〜〜〜。パチパチパチ(拍手)
つる:(頷)(頷)
きさ:そしたら当然、
そのシステムはGe3値120以上の、
相当高いレベルになってる筈やろ?
つる:…126とか127とか!
きさ:ウン(頷)
で、使ってる本人達は「ポン置き」って言うてはるけど…
つる:ポン置き?
きさ:ああ、ポンと置くだけやから「ポン置き」
つる:成る程(笑)
きさ:そうそう(笑)
Ge3製品を「ポン置き」してはるだけなんやけど、
圧倒的な再生が可能になってるみたい。
つる:…元から倶楽部員の…高Ge3値な機器に
更にGe3チューン?
きさ:そう。
だから要は、周辺すべてを高Ge3値な製品で固める事は、
「高品位な再生」に至る最も楽な道やろね。
つる:最も楽な、道(頷)
きさ:普通のAMP装置で”あの音”が出るかって言うと、
それは無理やと思う。
つる:…それは…Ge3製品使ってないと?
同じ機器でも、そこまで期待できない?
きさ:そう。いくらトレーニングしても
そっから先は「無理!」って云うラインがあるやん。
つる:あ〜〜〜…成る程…。
きさ:ウン。
つる:それならやっぱり、
いつもの話してるように
1)できるだけGe3値の高い機器を使う。
2)Ge3チューンを施す。
この2つが必要な訳ですね。
きさ:ウン。
折角、ええモン持とるんやったら、
鳴らさないと損やん!?
つる:折角、Ge3値128pのスピーカーなのに
本領発揮できないのは、悲しいですねぇ…とっても。
「なんだこんなものか?」って思われちゃうのは。
きさ:折角やねんからね。
つる:(頷)(頷)(頷)
(終)