〆 〆
つる:工業製品みたいに…っていうのは、
上にたつ人…まとめる側?が楽やからですかね?
きさ:そうやとおもう。
つる:は?…
きさ:まとめたがってる側、な。
つる:う〜ん。
きさ:マスコミとか。
つる:んんん。
思うように人を動かしたい側、ですよね。
きさ:うん。
ほんで、それはね、傾向として
「思うように動かしたい」
「まとめて動かしたい」
「効率が良いから」
っていうのが、
社会の進化の過程では、
こんだけの資本しかないなかで、
みんながご飯を食べるために必要やったと思うねん。
つる:うん。
きさ:でも、今はもうあまってんねん、ごはん。
たらんトコはあるよ?勿論。
つる:うんうん。
きさ:ごはんがあまってる社会が出始めてンねんか。
…ということは、
選べるねん。
ごはんを。
つる:うん。
きさ:ほんなら「金曜日はお味噌汁ね」っていうのが要らんわけ。
つる:…そうですねぇ。
きめられたものじゃなくて、
好きなもの食べたらええやないか、ってなりますよね(笑)
きさ:うん。
そうなってくるとまた話は変わってくるねんけど…
多分そこに変わって行く過程やとおもうねん。
個人個人が、自由に暮らせる時期に入る、
その過程やとおもうねんな、今。
つる:はは〜。
きさ:で、それが嫌いな勢力がおるねん。
つる:…みんないっしょに、味噌汁を…
きさ:そう、金曜日は味噌汁。ってしたい奴らがな。
とにかく「量が売れるから」。
んで、「量×単価×利益したら、大儲け」っていう簡単な数式を…
つる:それはその人の得になるから、ですよね?
きさ:その人、いうのか、その社会の得にね。
社会というよりも、企業やけどね。
つる:ははぁ。
きさ:社会、っちゅーか、企業が「得する」とおもとるから動くんちゃう?
つる:ほぁ〜成る程〜…
きさ:んで、
そんな企業を「うわ!気持ち悪っ」って
だんだんみんな思てきたら、
分母がちいさくなるやん?
つる:社会…企業対個人の。
きさ:そう。
そしたら、今のやり方の企業は生き残られへんやろなぁ。
つる:うん…成る程。
きさ:だから、物凄く足をひっぱってるンやとおもうよ。そういう企業が。
つる:ふ〜ん…。
きさ:「企業」っていうのは「利益集団」っていう意味で、今使てるねんけど、
宗教団体もいっしょね。
つる:ふむ。
…ひとつの…「カンパニー」ですよね?
(company:一緒に(com)パン(pany)を食べる人)
きさ:うん。
つる:「まとまり」?「集団」?「団体」?
きさ:「ユニバース」っていうのか…
(universe:一つに(uni)回る(verse))
まぁそんな「団体」や。
「組合」みたいなね。
つる:ふむ。
きさ:ほんで、それは普通のAudioの世界でも、
同じような発想があるねん。
つる:ふ〜ん。
きさ:だから、「社会的」な…なんていうの?「常識」になってンねやろな。
つる:ふむむ。
きさ:…悲しいこっちゃとおもいますだ。
つる:ますだ。(笑)
…まぁ、Ge3は、ちこちこ…ちくちく作ってますぜ、と。(苦笑)
きさ:そ。(頷)
大量には…(苦笑)
つる:…できまへん(苦笑)
申し訳ないけれども。
…その代わり、エエモンつくりまっせ〜、と。
きさ:うん。
わかるんやったら得でっせ?と。
つる:わかって、且つ、Ge3の音の方向と同じモノが好きなら?
きさ:うん。
つる:成る程………じゃぁまず、自分の方向性(どんな音が好きなのか)を認識するところから、ですね。
きさ:せやね。
つる:…お疲れ様です。
ありがとうございました。m(_ _)m
きさ:はい、おつかれさん(^^;)
(「聴能力のはなし」終了)
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<追記>
言いたいこと、伝わったでしょうか?
何故「違い」を認識しないのか…そのほうが良い構造の中に組み込まれてるよ、っていう話でした。
つまるところ、
「違いがあるよ」ってことと、
「自分の方向性はどっち向き?」っていうのが分かっていると、
なんだかいろいろ楽そうだ、というお話(^^)/。