レゾナンス・チップの効果は当然ご承知だろう。
だが、レゾタンの効果はご存じだろうか?
レゾタンは凄いのである!
※某誌では効きすぎるという理由で使用を却下。(工夫せいよなぁ!)
しかし良い黒檀ブロックは悲しいかなひどく高価である。
圧縮された黒檀の威力が凄い事も知ってはいるが、チープ・クラシックの私には...
そこで、安価でも効果抜群のレゾタイルを作ってみた。
※命名は西野氏。m(_ _)m
作り方は馬鹿みたいに簡単なのでみなさんもお試しあれ。
だが、その効果を侮るでないよ。そこはそれ!Ge3ですぞ!(爆)
申し訳ないが、効果は本家レゾタンを大きく上回る。
なので使いすぎにはくれぐれも注意が必要だ。
試された方、レポートを下さい。待ってますよ。m(_ _)m
このレゾタイルのアイデアの原型はカースケさん発案のレゾタンである。その効果を更に上げるべくチャネリングで、情報を得た成果がこのレゾタイルである。
材料はレゾナンス・チップと補修用の小型タイルである。
タイルの大きさは写真よりも小さくても大きくても問題は無い。
僕は100均ショップで入手した。(笑)
最近、東急ハンズでモザイク・タイルと言うモノを発見。
1cm角程度の小さいモノだが、いろんな色が揃っていて楽しい。
いっぱい入って¥400! これは良い。
まず、タイルの裏面にレゾナンス・チップを貼る。
表面のツルツルした面に貼りたいのが人情であろうが、裏に貼る。
これがポイントである。
そして裏には両面テープを貼る。
レゾタイルはターゲットに密着させる程良いみたいだ。
そのため両面テープは薄い方がお勧めだ。
本当は瞬間接着剤で固定してしまうのが最高なのだが、やはりチョット不安なので、ここは両面テープで辛抱。(笑)
振動は直接タイルに伝わる方が良いようである。
どうやらタイルは振動と吸収を同時に増幅する働きをしているようだ。
使い方は簡単だ。
振動が気になる箇所に貼り付けるのである。
それだけだ。
「効き過ぎ!」で掲載を却下された程なので、
貼り過ぎには、くれぐれも注意するのだ。
レポートを頂いたので掲載します。
■Nebulaさんのレポート (BBSより)
2001/10/21
さて、やっとタイルが手に入りました。
きさ様と違い、正方形で裏にみかん袋の様なプラスチック繊維がついていますが、これを剥げば見てくれは良しとしましょう(^^)
タイルのでこぼこ面にレゾナンスチップを貼って、と。
早速CD(DVD)プレーヤのトレイ前面に貼ってみました。
ウーム、既にレゾナンスチップが1個貼ってあったせいか
劇的な変化は感じ取れませんが、心持ち静かになったか・・・
と思って聞いている事15分、どんどん声が生々しく(^^;
ヒエー、これは怪しい、怪しすぎます(誉め言葉です)。
音と音の間の隙間(空間)が際立ってきます。
そうか、これが空間表現という奴なのですね。
私の様なチープなシステムでもこれが再現できるとは(^^)
結果として、ダイナミックレンジが上がって聞こえます。
さて、次はどこに貼ろうか・・・(ワクワク)
とりあえず、自作アンプに貼ってみます(^^)
2001/10/21
さて、楽なところ第二弾(^^;
私の自作デジタルアンプは、小さな鋳物(アルミダイキャスト)に基板を入れ、砂で埋めた物です。
このケース、中に砂が詰まっているので、防振上問題は無く、特に何も処理していません。
しかし天板(も鋳物ですが)は砂が入っていても多少振動があり、またここにターミナルラグが付いているので、天板にタイルを張ってみました。
皆様は、普通のアンプの天板と考えて宜しいかと思います。
さて、もう一度同じCDを聞いてみます。
やはり最初10分位はあまり変化しません。
何か音の落ち着きどころを探している様(^^;
その後・・・
音量がスッと上がり、音のエコーが聞こえ出しました。
今まではボーカルの歪みがこのホール感をマスクしていたのですね(^^;
大きな音は更に大きく、小さな音は埋もれずに出ているような気がします。
ここまで2勝0敗。オーディオは不思議です・・・(^^;
さて、次はいよいよCDプレーヤの中へ。
2001/10/24
仕事と宴会続きで、CDプレーヤの中は一回休み。
で、デジタルアンプのスイッチングレギュレータにレゾタイルを貼ってみました。
が・・・あまり変化がないようです。
元々プラスチックケースで分解不可のため、外ににまで振動が伝わっていないのかも(^^;
ちなみにDELL製のノート用です。
それよりも、電源ケーブルを15Aの物に交換した変化が大きく感じられました。
まだ多少硬い感じが残っていますが小音量からのリニアリティが改善されたようです。
さて、次は・・・CDプレーヤの中へ潜入(^^)
2001/10/24
前言撤回(^^;
レギュレータケースの底面(恐らくトランスがついている面)に貼ると
音量が上がって自然な感じになりました。
張る場所は、トランスに直接、が良いのでしょうが、分解できないので、取りあえず良しとします(^^;
2001/10/25
なんか音が不安定に聞こえるので、金属製(鉄)のケースに、レゾタイルを貼ってみました・・・。
結果、きつい音が柔らかく、低音が出てくるようになりました。
デジタルアンプは低音が軽いというイメージを払拭する様な、たっぷりした音(私のレベルですが)が、黒卵(小)から出てくるとは、正直驚きです。
では、続きはCDプレーヤの中の巻で(^^)
2001/10/27
さて、いよいよ最終回(勝手に連載してますが)。
私のCDプレーヤは、東芝のDVDプレーヤ、SD-1200です。
あまり馴染みが無いかもしれませんが、DVDプレーヤは意外と音が良いのです。
既にCDプレーヤのトレイにレゾタイルは使用していますが中をあけ、貼れそうな所を捜しました。
まず、スイッチング電源の大きなトランスに一つ、メインデジタル基板のオーディオDA近くのICに一つ、最後に、底板の真中に一つを貼ってみました。
音を出し、しばし待つこと10分位。
ステレオのイメージに、左右の広がりと奥行きが加わりました。
それと共に、更に細かい音が聞こえはじめました。
例えば、ボーカルのすぐそばのフルートの息遣い、ギターのタッチの差、ピアノの弦の震え・・・
でも、ここで私は悩みはじめました。
これは、CDを作った人が本当に望んだ音なのか、と。
あまりにクリアになりすぎ、音の厚みの様なものが一歩後退してしまったような気になります。
例えて言うなら、音の隙間が無限に深くなってしまった様な・・・
レコーディングスタジオでは、良く厚みを出すため色々な伴奏を「重ねる」と表現します。
重ねている物が全て透けて見えてしまったら・・・
それは製作者の意図に反しているのかもしれません。
このタイルをこのまま貼って、しばらく落ち着くのを待ってから、結論を出したいと思います。
何にせよ、私のチープなシステムでこれほどクリアな音が出た事には感謝の言葉もありません。
この手法を公開していただいたきさ様には、改めて御礼申し上げます。
そしてこれに躊躇している皆様、
「これは本当に効きます、効きすぎるほどに。」
価格から言っても、コストパフォーマンスは抜群です。
願わくば、多くの人が試みて頂けますように。
では、また新しいスレッドにて。
■biondyさんのレポート
2001/10/31
東急ハンズで早速タイルを物色、残念ながらスマートなものはなくて4cm四方のものを購入しました。
CDPの電源ケーブルのインレットにぶら下げました。
もう何て言って良いか・・・高域はすぅ〜っと伸張し低域のガッツもスゴイ。
これをやらない手はありません!1ヶ所の対策でも充分です。
タイルは一枚40円でした。