■ 有効桁の話 SP接続時の端子について
SPを接続するときに使う端子について調べてみた。
	どこの何を気にする必要があるのかを知りたいからだ。
どの端子もオーディオ的に考えられているので、よく作られていると思うが、
	外した時の短絡についてなど、取り扱いに対する気配りは戦前並みだw。
	電話やLANケーブルの端子のように、「気にする必要も無いレベルの端子が欲しい」
	と思うのだが、そうではないのかな?>ALL
● スピコン端子
PAではスピコン端子というのが主流みたいだけど、とてもオーディオレベルでは無いと思う。
スピコン端子のGe3値は110p程度だ。
	振動が多いみたいだ。
● バナナ端子
バナナ端子とはSPやAMPの、下記のようなターミナルの穴に挿入する端子だ。
	使い方は差し込むだけなので簡単だ。
	問題は電気的抵抗と振動だ。
	バネを使って固定した積りだろうけど振動しまくっている。
	バネを使わないのは振動も少ないようだ。
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昔ながらのバナナ端子 | 
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ゴツいバナナ端子 | 
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振動は少ないがバネ固定式 | 
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バネでは無い固定方法の端子 | 
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バネでは無い固定方法の端子 Ge3で使っている端子に似ている  | 
● Yラグ端子
Yラグ端子とはSPやAMPのターミナルのネジで固定するタイプの端子だ。
	使い方はネジで締めるだけなので簡単だが、問題は接触部の平面性だ。
	平面性はターミナル及びYラグ共に磨きあげるしか対策は無いと思う。
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標準的なYラグ端子 | 
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そのゴツい版 先っぽが細いので振動しやすい。  | 
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振動が少なそうで良さげ | 
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 先が細すぎでしょう!  | 
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 接触面積が逆に少なくなってる。  | 
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なんか良さげ。 | 
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Ge3で使ってるモノ でも、平面性の問題はクリアー出来ていない。  | 
● 銅棒の端子
Ge3では要望が無いと下記の銅棒の端子を標準としている。
	安いので見かけに難があるが性能的には何の問題もないお思っている。
	これでGe3値は118pなので、見かけを気にしないでいられる人には最高だと思う。
ここで調べたGe3値は全て、端子としてのGe3値である。
	現状では端子の性能はケーブル全体の20%以上を占めるが、それ以上では無い。
	20%程度だということは知って置いて欲しい。
ちなみに裸のケーブルを直接ねじ止めした時のGe3値は104pだ。
「あれプラチナ」を使うと、殆どの場合Ge3値は+9pの向上は期待できる。
	接点には必須だと思うよ。>ALL
Ge3ストア / もあれプラチナPlus : https://ge3.jp/store/products/detail.php?product_id=239
				












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