イベントレポート:2008/11/28 Ge3な夕べ@エンポケ インシュレータを作ろう

イベント参加者の方のレポートを掲示板よりピックアップさせていただきました。m(__)m
今回のテーマは「みんなでインシュレータ(公開版)を作りましょう」


レポートその1 by 4geさん

■ インシュレータを作ろう 公開版 ”ぐい呑” インシュレータ 

本日の出し物は告知にもある
みんなで作ろう公開版 礎と
エンガワ真打のお披露目の2部構成です。

6時ちょっと前にエンポケさんに到着
前回同様 下準備中でギャラリーはMt.T2さん、ndaさん他1名の計3名です。
本日公開されているエンポケムービーの乙作成風景と一緒で
テーブルの上に器を並べて器の中にきささんが何か塗ってます。
って・・・これって本家礎の器!
えっえっえ〜 どう言う事!
この時小生の頭の中は公開版じゃないの〜
本家作るの〜って ありえない妄想でぐるぐる頭を巡ってました
だって100均のぐい飲みをイメージしてましたから
おもわずきささんに「まさか礎作るんですか〜」と馬鹿な質問をしましたが
きささん曰く「100均ぐい飲みよりこっちの方が安〜手に入るから持ってきた!」だそうです。

でも何かすご〜く得した気分で、すご〜くレアな気分に成りました。
ラッキー!

ってレポートだろ〜が
と言う事で話を戻しまして
きささんが器に塗っていたのがプライマーと言う液体で
詰めたコンクリートの脱落防止の為の下準備だそうです。
(小生は知りませんでした)

手順を纏めると
1.器を用意
2.器にプライマーを塗る
3.コンクリート(速乾性)を分量量る。
4.水の分量を量る
5.コンクリートと水を混ぜる
6.ひたすら混ぜながら次々と器に詰める
7.詰めた器をとんとんする
8.乾くのを待つ

こんな感じです。
小生にとっての新機軸は項2と項7です。

項7のとんとんとは
うまく整形が出来ない中、情け容赦無くコンクリは乾き固まります。
今まではそこでこんなもんか〜と諦めていたのですが(小生は)
机などの上で器をとんとん とんとん 叩くと
あら不思議!液化して再整形が出来たりするんですね〜
(もちろん長時間は無理ですけど・・・)

そんなんできささんが前回告知した様に製作現場は戦場と化しております(爆)

きささん「ほれ、コンクリが固まるで〜どんどん器だして〜」
ギャラリー「はい〜」
器に盛り付けられたコンクリをギャラリー(4人)がひたすらあちこちでとんとん とんとん

きささん「とんとん も〜いいから 次出して〜」
ギャラリー「はい〜」
をひたすら繰り返しております。

最初に1人々に幾つ必要かの申告があり
小生は予算の関係で1Set(3個)お願いしますと申告しており
且つ、話題の中やはり本人が作らないと威力を発揮しない等の
会話も在った中、ふと気付くと3個以上作っている自分がおり
他のギャラリーも申告数を満たしているが
器はまだ在る、ギャラリーが増えない(開始20分位で)
コンクリは固まるで
最後はも〜ええから器分、全部一気に作ったろ〜となり
最後の1個まで作り続けてしまいました。

と言うわけで小生の中での予算オーバー(大蔵省との約束で)では在りましたが結果2Set持ち帰らせて頂きました。

最終的にはきささんが「わしが作った」の念を礎に込めて後から参加されたギャラリーの皆さんが買って行きました。

又、製作途中でも礎の解説はきささんから受けており
(確かエンポケムービーでも流して良いよと言っていたのでココに記させて頂きます)
磁器とコンクリートの中で振動が全反射を繰り返し振動を消失させている。
公開版はここまでだが製品版はこの中に流動体を更に仕込み、この全反射を更に効率良く行い振動を吸収を促進させている。器に卵の黄身を入れる様な感じである。
この中に例えば黒砂糖を粉末のまま入れる事が仮に出来れば可也商品版に近づける事が出来る。
但し、現実問題として水と混ぜ合わせた時点で黒砂糖は溶ける(粉末じゃなくなる)ので不可能である。
そこが製品版の技である。と言う感じ見たいです。

取りあえず全部の器にコンクリを詰め込み終わり
後は、コンクリが乾くの待つばかりに成りました
(この時点で1時間弱経過ですね)

そこで今回の夕べの第2ステージであるエンガワ真打のお披露目に突入です。

今回は聞き比べと言う事で
以前夕べで使用したQシートエンガワ施工済みのアッシャーを引っ張り出して視聴と成りました。
ソースはMt.T2さん持ち込みの輸入盤でタイトルは解かりませんがフラメンコです。

先ずはノーマルアッシャーで聞きました
可也久しぶりに音を出したとの事なのですが
ちょっと音が軽く、音像も妙にこじんまりとしており低音部も心もとないですね。
可也 さびしい音と言う感じを受けました。

そこでユニット外しの開始です
ツィーターを外し、Qシートエンガワを剥がす。
剥がした後へエンガワ真打を貼る。
次にウーハーを外し、Qシートエンガワを剥がす。
剥がした後へエンガワ真打を貼る。
これで完成です。
製品版はどうなるか解かりませんが
エンガワ真打には100均で買った両面テープを使用しております。

ユニット取り付け時のネジ締めは当然緩めです。

さ〜視聴再開です。

お〜行き成り激変です。
今まで寝ぼけていた音の一つ一つが全開です。
フラメンコギターの弦が立体化してます。
音の空間エコーも綺麗に出てます。
低音も空気の波長を感じられます。
とにもかくにも音がキラキラしてます。\(^o^)/
流石!雲泥シリーズ!
このエンガワ真打登場で先のQシートエンガワは礎の時と同じく80P位に成ったそうです。
但し、結構値段がはる事に対してきささんは悩んでおりました
様は基本となるケブタフェルトの原価が可也高額の様です。
そもそもフェルト自体を作成してくれる業者が殆ど居ないみたいですね。
今回もアッシャーの2本のSPのユニットに対する施工で1万位に成るようです。

でも、口の悪いギャラリーの中でもそれに対するブーイングは当然無く
それに見合う以上の価値を皆実体感しております。
施工価値は十二分に在ります。

尚、今後このケブタフィルトを応用した商品はどんどん開発出て来るそうです。
(例えばケブタフェルト版 銀蛇とか)
これからどんどん挙がるであろう人柱報告の驚愕記事が溢れる事を確信しております。

因みにこの時のSPの下には礎製品版がしかれて降ります。

次にコンクリが固まったのを見計らって製品版礎から公開版礎にチェンジです。
最初はギャラリーが「これで余り違わなかったらまずいよね〜」等と囃し立てておりましたが

参りましたm(_ _ )m
まるで違います。
音が一気に活気がなくなった感じと言うか荒々しくなります。
流石製品版、これから持ち帰ろうとしている身としまして悲しい気持ちに成ります。

ちょっと順番が逆でしたね
先に公開版で聞いて、次に製品版を聞いてやっぱ凄いね!
の方が希望的な感じがします。

但し、きささん曰く
「公開版もGe値122P、黒砂糖座布団で110Pで
そんなインシュ他にないで〜・・・うわいっても〜た」
家々それこそがメーカーの誇りと自身として受け止めましたよ。
だからこそ、Ge3の製品は安心して買えるのですから
それに今回きささんの粋な計らいで本家の器を持って来て貰っているので
ndaさんも意味論として3Set持ち帰っておりますので
インシュとしてではなくストヒの下にも使えますものね
よしよしです\(^o^)/

そんな感じで本日の夕べは終了です。
あいも変わらず楽しい夕べのひと時でありました。\(^o^)/


レポートその2 by Mt.T2さん

4geさん、素晴らしく詳細なレポートをありがとうございます。

それにしても凄い記憶力ですね。
付け足すところがありません。
σ(^^;なぞ、後の懇親会で酔っ払って大半を忘れてしまっとります(^^;

あえて言うなら、「エンガワ真打!」これはしゃれになりません!!
もどきで超感激していましたが、昨日の音は、自宅の音とエッセンスは非常に似ています!
つまり、桐スタンド+礎+アッシャーが、大地もどき+3本足クラブ員+雲泥+超エラック逆ホーン+その他てんこ盛りと、比較してもそんなに落ち込むほどの差はないということです。(逆にσ(^^;は落ち込む・・・・)
自立台と合わせて、絶対やるべきです!!