by ホーン&きさ
今回はダンボールで作ったSPについてのデモです。
何故、ダンボールでSPを作るのか?
理由はGe3グッズの有効性と働きを理解して頂くためです。
決してダンボールがSPボックスに最適だとGe3が考えているからではありません。(笑)
貧弱で頼りないダンボールでもGe3的に補強をして整振対策を施せば、十分に聴けるSPが出来ることを知って頂きたかったからです。結果は十分に納得頂けるモノでした。
今回は、前にも鳴らした事のあるダンボールSPによる5chです。 今回のSPはそれに手をいれてより簡単な構造にしたモノです。 内部にはGe3グッヅを使ってチューンしてあります。 サイズはA4用紙に図面が描ける大きさです。 |
|
チューンした箇所は... 音道と側面に黒アゲハを使って仮想的な補強を施しました。 何と言っても、たかが1枚のダンボールです。先ずはその弱さを克服しなくては話になりません。 構造的には逆ホーンとなっています。音道の間に発泡ウレタンを充填してみました。 SPユニットの後ろにヒグラシを1個装着してあります。これで不要振動の発生を根本的に防いでいます。 |
|
今回はギャラリーの皆さんにも手伝って頂きました。 コーン紙に黒アゲハと琴引を貼って頂きました。 これにより、たった1000円のSPでも、問題なく鳴ってしまうので面白いです。 |
|
写真の様に適当な大きさに切って使います。 このユニットには黒アゲハを4つに切って、十字形に貼りました。 |
|
指が太いと、この様に道具を使った方が良い場合もあります。(笑) | |
大体、貼り終わりましたね。 | |
こんな感じに装着しました。 ユニットの上にはヒチリキを貼ってあります。 重量は多分500gを切っているでしょうね。(笑) |
|
さて試聴すると... 普通にオーディオ的な音が出てしまいます。 作るのを見ていたギャラリー達も仰け反る他ありません。 |
|
さて、左は現在開発中のモノで、開発コードは「つくね」というモノです。 販売時点でも、この様な形かどうかは定かではありませんが、取りあえず実験にお付き合い願いました。 |
|
何だか、妖しい形ですね。(爆) | |
結果は、笑うしかありませんね。 ここでは速効で効果が出ました。 明らかに高域で改善が見られます。 |
|
最後は、最近恒例の結界棒帽による、味の変化の実験です。 いつもながら、その変化に皆さん驚かれますね。(笑) |