彷徨える工房:2001/11/10 江川工房 勝手にレポート

本日は月に一度のアナログを聞く回。

(この回は細かい所<曲とか>覚えてこない僕にとっては短いレポートになりますが勘弁して下さい 笑)

今回はいつものAIWAのプレイヤーでなく新しいVestaxのDJ用ターンテーブルがやってきました(http://www.vestax.co.jp/products/115.html)。

どうやら、メーカー側で、制振合金のトーンアームの効果を知りたいとのことで江川工房に新製品を送って来てくれたみたいです。(だからってDJ用の最新機種送ってくるって なんで??? 僕は興味アリアリでしたけど。 しかも社員さんはついに現れず・・・笑)

いつものAIWAで慣れちゃってたもんで、工房ではフォノに繋ぐのを忘れちゃてたもんでなかなか音が出せませんでした・・・笑。

今回もみなさんがいろいろと持ってきたレコードを聞いていたのですが、江川先生が「レコード掃除してイイ?」って事でいきなりクリーニングTIME!
(これは近い内に先生がどこかで発表されると思うので詳細はその時に・・・。載らなかったらまた書きますね。) で、クリーニングしたレコードは、またも やこんなに違うのか!! ってほどの変化でした。 ノイズが抑えられるからか音量が上がったように聞え、クリアーに聞えます。

で、その後はやっぱり出ました制振合金”パンチングベルト”をトーンアームに付けての音だし、減電圧による音出しでした。 これもいつもどうりの効果があ り、静けさ、リアルさに効果アリ!でした。(二段階に減電圧をかました音はあきらかに音に勢いが薄れたようで現場でも不評でした。)

最後に、萩からの焼き物が工房に届いていたのですが、その中のピロさんが作られた”萩焼き 円錐インシュレーター”を試しました。(激変!)

あとは今回は三次会で大収穫!

いつも来られてる常連さんの話しで、SPを今作られてるそうですが、公表されているユニットの数値が全然違っていて、そのユニットをきちんと鳴らす為にコルゲーションダンパーを三方向だけ残して切って音を作ったとか・・・

いろいろとためになる話を聞かせてもらえました。

本日はVestaxのターンテーブルにいつもの工房にあるAMP*2、島田先生の作られたラインコンタクト型SP(クラフトマガジン最新号に載ってます)での音出しでした。

Reported by 挿入王子