本日は予定ではルームアコースティック特集って事だったのですが、
急遽江川先生がSONYからDAV-S800をお借りされたと言う事で(村井さんのHPで告知済み。)この機種の特集みたいなものでした。
ちなみに僕は近くのドンキホーテでCoccoのDVDで見・聴いた事はあったのです。
う〜〜〜〜〜〜〜ん、困った・・・・・
ぽっと新品を持ってきて、セッティングもろくに出来なかった(TV画面みながらしか細かいセッティングが出来ないみたい・・・ 最新の機種ってば!)
機器についてはあれこれ言っても話半分にしか判断出来ないと思いますが、主観的な意見を言いますね。
この機種、DVD-A以外はSACDやDVD(映像ね)もこれ一台で再生出来て、SP・スタンドまで含まれるこれ一台あれば普通の家庭なら終わってしまいそうなぐらいの充実ぶり。
それで実売8万円台であの音が出るなんて・・・・
SONYのSACDを普及させる戦略性機種としては素晴らしいCPだと思いました(でもSACDが聞ける事は大々的に歌ってないんですよね)。
音も村井さんが持ってきたSACDを通常CD・SACD・SACDマルチで聞き分けたりして試聴出来ました。
音も後になるにして音の見通し、濃さもはっきり解るほどに変化します。(みんなが騒いでるSACDはけっして超高音だけでないってのは良く解りました。)
SACDマルチもリアの音はけっして大げさでなく、昔高校生の頃AVAMP等で遊んでいた頃の取ってつけたようなサラウンドでは無く、繋がりが良く、音場もかなり広く感じられます(村井さんの言う”音の濃さ”も良く解ります)。
はっきり言ってこれでこの値段は、SHARP1bitコンポみたく、オーディオが終わってしまうぐらいの言い出来ですね。 でもね・・・ あのスタンドみ たり、えらく長いコードみたり、コードがスタンドで挟まれていたり・・・・を見ているといじりたくなっちゃうんですよね。
もっと良質なSP、ケーブル、スタンド、インシュレーターで聞いてみたい!!!(そうなると単品になっちゃう・・・。) この点はこの機種のスタンド無し版S−500を買われたASCの山本会長の改造を待ちましょうではないか!
きっと素晴らしい使いこなしを披露してくれると期待してます!
マルチは僕個人の好みでは△。
村 井さんの言われるように音が濃く・良くなるのは凄く解りました。 だけど、僕の好みでは音楽に包まれる(演奏の中にいるかのような)ではなく、前面(SP から)音がぶわぁ〜っと広がって音のエネルギーが飛んで来るってのが好みなので、音楽を聴く上では光陽さんの立体音場が凄く好みかもと再認識しました。 (あとはとんでもなくびっちりした定位を聴かせてくれるとか・・・) これはEXPOでじっくり聴いた時もそう感じました。 ちなみに、マルチの外(リア SPよりも後や外れて)聴くと、好みに近い音で聴けそうでしたけど、実際に部屋ではそういった配置は奇妙だろうなぁ〜・・・・。
SACDも僕にはまだ早いかな? と思いました。
もともといままで聴いていた(好きな)CDを今より良い音で聴き直したい!ってのが僕の出発点だったもので、SACDの現状のラインナップではまだ踏み込めないですぅ〜。 (いいのは解ってきたし、先行投資することでソフトも充実する可能性は解るのですが。)
あとは画質をどこかで確認されて、好みにあえば、これは買い!!な機種であることは間違いないですね。(報告ってことで、あらも探してみましたが<ただの好みですが>これは一から買うにはいいですね。)
PS 本日はCDを早送りした時の江川先生の早動きのリアクションが見れたり、スタンドの鳴きが気になるからと人間スタンドになったり楽しい経験もできました(笑)。
あ〜本当に僕は細かい所(かけたCDのタイトルとか機種の型番)とかは憶えないなぁ〜・・・ これからもこれは期待しないでね(爆)。