施工例:エラックをフルチューン(山口・ニコニコさん)

2007/3/16
外観のみGE3チューンのエラック。
後ろから開けてみました、なにか黒いつめものがいっぱいですね。
吸音材の撤去、ダクトは青Qを塗った後に麻を3枚張り、基板の部品に青Q、内部配線の末端に大黒アゲハを寿司巻きし、スパイラルでぐるぐる、内部に大黒アゲハの3/4縦張り。

パッキンをエンガワに交換、ウーファーにヒグラシを4個、ツィータにヒグラシを2個、コーン紙に裏側より黒アゲハ2/3を4枚、表側のセンターに琴引。
エッジにケブタ、ダンパーにケブタとホホバオイル、錦糸線の青Qとケブタ、フレームに青Q、ツィータ両サイドに大黒アゲハ1×5cm、取り付けのねじの締め加減はゆるめ。
ウーファーのマグネット部を桐材で支え、接触部に大黒を貼り付け。
スピーカーの上下にストーンヒーラ、下側にはドドメ、スピーカー受けピンの側には丸で完成。
さて音の方は、後ろのダクトも開放して、ノーマルの低域のダブツキもとれてウーファーとツイータのつながりも自然となりスピーカーのいやな箱鳴りもなくなり ました。後はヒグラシの調整に5日位かかるでしょうが、低域のダブツキはどうもストヒバーガーが解決してくれているようです。
大地の回りを10個の礎で、ぐるりと包囲。大地の効果を上げてくれ、後戻りできません。SPスタンドのスパイク部には繭丸を添えています。
GE3チューンのELACの能力を100とすると、ノーマルは60位の変わり方です。10日の経過で、やっと音のバランスも整い、聞きなれたCDから、聞こえ無かった音が飛び出し、大興奮です。
今回のGE3チューンでも期待以上の、目を見張る効果でした。新しいSPも躊躇無くGE3チューンですね。
by ニコニコさん