施工例:8. Ge3化第八歩 ★ウーファをさらにイジル!

2007/4/1

≪ProjectQ + ケブタテープ + ホホバオイル≫

ここまで良くなれば、正直、たいして変わらないだろうと高をくくっていた。
まぁGe3お勧めだから少しは良くなるんじゃないか?
くらいの軽い気持ちだが、かなりビビリながら次のチューンに進んだ。
ウーファ・ユニットを外してと。
錦糸線にProjectQを塗るそうなのだが、錦糸線がわからない(爆)
たぶんあれかな?
と疑問に思いつつ塗り塗り。

▼塗る前

▼塗り後

はっきりいって、「音が出なくなったらどうすんねん!?」とビビル。

そして、ケブタテープに両面テープを貼って・・・

細かく切る!!

無駄毛?がたくさん出たが、捨てずにProjectQが梱包されていた小さなプチプチの袋に入れておく。いつか、何かのためにリサイクルできるかもしれないから(笑)

そろそろ、錦糸線が乾いただろうから、ケブタテープを貼る。
ここでも娘の鼻クソ用のピンセットが役に立ったことは言うまでもない。
かなり慎重な作業だ。

ダンパーにも4箇所、ケブタテープを貼る。
ダンパーって何??どこ?という疑問を感じたが、「たぶんこの茶色いウネウネだろう」という安直な考えで貼ってしまう。

まるで、白髪の老人のようなご尊顔の出来上がり。

おっと、順番を間違えた(笑)
先にホホバオイルを塗っておけばよかった!!
しかたないので、毛につかないように気をつけながら、2滴くらい適当に塗っておく。

ちなみにこのホホバオイルは、ベビーマッサージ教室に洗脳された妻が「ウチの娘にもマッサージしてあげたいっ」といって1週間前に注文したものだ。まったくタイミングがいいとはこの話。オレにとっちゃぁ「早くダンパーにぬりたあいっ」である。

これも「音が出なくなったらどうすんねん!」だ。
そうなったら仕方ない。新しいSPを買うしかないね(爆)
コストパフォーマンス世界一?のにするか!?乙に!(爆)

●試聴1

「自然の中のモーツァルト」の「海」
あれ?なにかが違うなぁ〜。
表現がしにくい。
「雰囲気がでた。」「まろやか?」
意味不明かもしれないが・・・
特定の音が変化したような感じは受けない。

「あーなんだかボーっとしてきた。アルファー派がでてきたみたいだ・・」

波しぶきが飛んでいく音というか、余韻というかが、あまりにも美しく気持ちがいい・・・
ね、寝そう・・・

●試聴2

ベートーベンの第九
「う、美しい・・・・」
「こ、心が落ちつく・・・」

●試聴3

ジャズ「スタディ・イン・ブラウン」
やはり一番分かりやすいのはドラム。ひとつひとつの音が(どんな短い瞬間でも)減衰していく様子がさらに明確になっている。
クラシックと同じように心が落ち着いてボーっとするのかと思ったがそうではない。
エネルギッシュな曲はエネルギッシュなのである。
しかし、全体的な美しさが向上している!
完成度が高まっているというか、表現がわからない。