施工例:マランツ MZ-S01(第2回「Ge3な夕べ」にむけて)

エンポケでのGe3イベント第2弾に向けて、馴染むまでに時間の掛かるヒグラシは、1週間ほど前に貼り付けました。(★効果の程はイベントレポートを見てね。)

■Ge3チューンの詳細

チューン前の遺影です。(笑)
何とも落ち着いた良い顔をしていますね。
早速、ウーファを外してみました。
吸音材は極少量です。
設計者の技量の高さが伺えますね。
内部配線にこの様なモノが巻き付けてありました。
制振を意識したモノでしょうか?
詳細は不明ですが、非常に細かい所にまで意識して設計されているようです。
この内部配線には、もちろん蛍イカを付けました。
先ずは、お決まりの吸音材引っぱがしの術です。(笑)
接着剤を使ってあったので完全には取り除けませんでした。
でも、これでOKです。
細かいことにはコダワラナイのがGe3流です。(爆)
ネットワークの写真です。
シンプルなネットワークでしょう?
ユニットの良さを上手く生かそうとの方針ですね。
決してコストダウンでは無いと思いますよ。
部品を板に貼り付けていますよ。
テクニックですね。
直径は5cmくらいかな?
なんともシンプルなコーン・ツイータです。
ドーム型やホーン型の精密そうなツイータから見ると性能に疑問を持ってしまいそうなコーン紙型ですが、侮ってはいけません。
それが信じられない方は、DAITONEの305を聞くべきだと思います。
写真6 ツイータの裏にヒグラシを1個付けました。
パッキンに麻紐を巻いてあります。
最近、麻紐のパッキンを使っていますが、結果は非常に良好です。
なにせ、音が明るいです。
ウーファのフレームにヒグラシを4個付けました。
かなりしっかりした磁気回路です。
フレームをもう少し丈夫にして欲しいところですが、これも音作りなのかも知れません。
これはウーファに貼り付けた麻紐のパッキンです。
なかなか壮観でしょう? (笑)
フレームへのヒグラシの張り方です。
細いテープを使ってタスキがけに貼っています。
今回使っているテープはガラス繊維製のテープで、耐熱性に優れているそうです。
車載用の実験に使っているモノを使いました。
吸音材を完全に取り外して、調整用に紙風船を使うところですが、今回はリプトンのテトラパックを使いました。(笑)
作業中に紅茶の香りが楽しめ良い感じです。(笑)
それに安い!
個数はいつもの紙風船と同じで良いようです。
バッフル面にテープで貼り付けて中に浮かせています。

 

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