2007/9/23
さて、いよいよSP対策も終盤です。
SP内部配線材の「大黒アゲハ」による制振対策です。「大黒アゲハ」の基本的な使用方法ですね。SP内部は振動が激しいので配線コードの制振は効果的なはずです。
このSPは中高音のレベルアッティネーターが抵抗切り替え型のため配線が多く、全ての対策は「大黒アゲハ」の数がやたら必要になるのでアッティネーターと抵抗のBOX間のコードは対策していません。
写真が「大黒アゲハ」を縦にカットして螺旋状に巻きつけた状態です。
結構面倒でした。^^
ほどけ防止のため巻き始めと終端はテープを巻いています。
施工後1日経過での印象ですが、コードのストレスがとれた為か1日後の方がいいですね。
音が静かになり音の浸透力が良くなりました。CDの音の違いが良く解ります。
録音では特にライブ録音が良いですね。音が空間に広がる様子や暗騒音が生々しいです。
太鼓のアタックも良く、ダイナッミクレンジが広がったようです。対策前と全然違います。
対策前の音が濁っていたと実感させられます。期待通りの効果でした。欠かせない対策ですね。