施工例:20. Ge3化第二十歩 ★アンプに(旧)礎

2007/5/4

≪(旧)

ユニットに繭丸から2日後。
(旧)礎がもったいないので、アンプに使います(爆)
流用できる場所はいくらでもある!(笑)
DVDプレイヤー、VIDEOプレイヤー、テレビ、友達の家に持っていって驚かせる(笑)、果ては電位治療器や冷蔵庫まで(爆撃)
不要な振動の影響を削減したい電化製品は意外にあるものだ。
というわけで、アンプをぐい飲み3点支持。

作業時間は1分。

●試聴1

設置直後、自然の中のモーツァルトの「高原」
ここまでSPがよくなってしまった上で、アンプのインシュレーター・チェンジです。
しかも既に黒砂糖インシュレータによるパワー感を味わっていたので、「いまさらアンプにぐい飲みじゃああんまり分からんだろう」と思っていました。
しかしところが(笑)
そこがGe3!
浮遊感5センチアップ!
ドッシリ感5キロアップ!
押される感ふんわりとアップ!
自由度10パーセントアップ!
静寂感あるいは奥ゆき間5パーセントアップ!
設置直後に低音がなくなるという現象は見られなかった。

それよりも「もうやめてくれ!!なんでまた良くなるの!?これ以上オレに先をみせるなぁ〜!!!」

といいたくなってしまうのだ。
だって、アンプにNew礎を使ったら、さらにブッチ切ることが見えているから!

●視聴2

設置2時間後のマイルス・デイビス。
「泣ける・・泣けるで!マイルス!!」
マイルスの各時代の代表曲を順次聴いていった。
私はマイルス後期は嫌いであった。
だが、今聴くと、後期のマイルスの中にも、ぐっとくる曲を感じ始めたのだ。
曲調が出だしから趣味でないのは当然、聞かないが、何かが伝わってくる曲が・・・

●試聴3

設置6時間後、千住真理子のバイオリン・ソロ。
歌舞伎役者に八つ墓村、白いお髭にオオサンショウウオ。ふと見上げれば杯が・・・
「はぁ・・・」
妻がため息をついた。
「もう私にはついていけない・・・」
「けっ。未熟もんが。これを聞いてみい。」
妻が好きな千住真理子のバイオリンを流す。
これを聞かせるのは2週間以上ぶりである。
「あれ!?なにこれ!?変わってる!!」
「どこが違う?」
「なんかわかんないけど、目の前で演奏しているような、空気感があるよ!」
一時期は「違いがわからない。」と言っていた妻だが、Ge3化十五歩〜二十歩をまとめた変化には驚愕したようだ。サルでも分かるGe3化二十歩なのである。
内心ほくそえんで勝ち誇ったことは言うまでもない。

アンプに(旧)礎では設置直後から安定を見せていた。

Ge3化とは何か。
私自身が演奏者の身になって想像してみるに、それは「まさかここまで聞かれてしまうなんて考えてなかった」と「ここまで聴いてくれるなんて!本当にありがとう!」が共存する世界なのである。