施工例:SP逆ホーン化作戦決行 その5

とりあえず仮試聴

95パーセント完成の段階ですが、試聴してみましょう。
ボンドが乾いて、ネットワーク延長ケーブルを繋げた直後です。
下記感想は全て、逆ホーン化前後で比較して、際立って変化が聞こえてきた点のみに絞ってあります。

◎モーツァルト:夜の女王のアリア
女性オペラ歌手の、音域によって響きの位置が移り変わることが丸見えで、彼女がどのような発声法なのかがよく分かります。人体の共鳴の位置、チャクラの使い分けということです。
また、その共鳴位置の移り変わりから、マイクから見て左側方向に、彼女は体(顔)を傾けながら歌っているのが分かります。

◎コンボ・ジャズで、立ってフルートを吹いている人の位置⇒40センチ上昇。しかし、奥のピアノ、左手下側のウッドベース、右側のドラムの位置は同じ。

◎千の風になって⇒男性ボーカルの定位が40センチ上昇。しかし、声の響き渡りの広さ、伴奏の広がりは同じ。妻いわく「低音が聞きやすくなった。ホールにいるみたい」。

5時間以上、鳴らしっぱなしにしましたが、新発見の連続で書き切れません(爆)
逆ホーン化以前も、各楽器の横の位置はよく分かったのですが、今回は縦の位置が広がってます。
逆ホーン前と後で比較すると・・・
乙ならではの直進性・定位・ノイズのなさがそっくりそのままの方向で、大口径ウーファ&2WAYの能力を活かしています。

いやーほんとに、音場の上下の広がりがすごい!!
パイプオルガン聞くと、思わず見上げてしまう・・・
コンボスタイルのジャズなんか笑える!
ドラマーが見えるから!!!
非常に繊細な部分で、聞いたことのない音が出まくって・・・。
怪しい雰囲気が出まくりで、前に前に高速ドライブしております。
バスレフやサブウーファなんていらないね!って自信たっぷりになってしまいます。