施工例:ケブタエッジへの道(3)

ツイーターをGe3フルチューン

ノーマル状態のツィータ

今は亡き、SANSUI T-276V の遺影。
あとはスタンダードなGe3チューンだ。

 

Ge3チューン後

青Q塗り捲り、ユニット重量が180q以上なのでヒグラシ2個、Qエンガワ、繭丸1個ぶら下げ。
もちろん、表は5mm径アルミパイプV字補強&青Q塗り。

とりあえず的エンクロージャ補強

エンクロージャ内側の両側面にはQシート2分の1を貼る。
これにて収音材の撤去完了。
本来ならば、エンクロージャ内部にケブタを貼りまくったり、四隅にQシートで仮想球体にしたり、ネットワークにQシートや青Qを施工するのであるが・・・
続いての秘策のために、とっておきましょう!!!

試聴(施工3時間後)

と言うわけで・・・

完成こんなんなったどーーー!
おちゃめなサンタクロースと、風邪を引いた目玉親父のスペシャルコンボのように見えるのは私だけだろうか???
それでーいいのだ〜!
あそれでーいいのだ〜!
だって私は、裏側に青Qを塗ったサランネットをつけるから、どうなったっていいのだ〜!

さて、生まれ落ちて17年。
中古で捨てられてかわいそうだったSP-100X、自分自身でも人生の週末がこんなふうになろうとは思わなかったであろう大改造手術、直後の聞き込み調査を行った。
当然、完全に落ち着くまでには1週間ほどはかかるであろう。しかし・・・
すっかり別人のように鳴り響いている。
ケブタエッジでも音が鳴ったのかって??
鳴ったんだよ!!(爆)

●ピアノソロ

ルドルフ・ゼルキン演奏、ベートーベンの曲を聴く・・・
気持ちよすぎる・・・
いままでフルGe3チューンしてきた、オンキョーの小型SPは123Pぐらいらしいが、完全にそれを超えてしまっている。
超・上品で超・ゴージャス。ウブゲ出まくりだ。
しかもなんか、奏者の衣服がこすれる音なのか、奏者の呼吸の音なのか、そんな感じの音が聞こえてきて、寒気がするのだ。