施工例:19. Ge3化第十九歩 ★ユニットに繭丸!

2007/5/2

≪繭 丸≫

New礎が安定してから1日経過。すでに鼻血でまくりである。
危険極まりない謎の物体、繭と丸である。

もはや何の躊躇もなく(笑)繭を裂く。

丸が完全に入らない。気にしない。ボンドで接着しようかと思ったが、今回は両面テープで蓋をする。1個目は両面テープが太すぎた(笑)ハサミで上手く切りましょう。

繭丸の完成だ。はっきしいって、白髪のおばあさんである。
申し訳ないが「砂かけババア・・・」とつぶやいてしまった。
ツイーターとウーファそれぞれのユニットのお尻にぶら下げる。

ためらう瞬間すらなく、各ユニットのネジを「ゆるめ」に締める。
繭丸は物質最適化能力があるそうだ。
私はすでに、エンゼルファーを1本仕入れて、トランペットで実験済である。
エンゼルファーをぶら下げて2日後、奏法が正しければ、実に良く反応し、人間とつながりやすい楽器に変化した。
おそらく今回の繭丸ぶらさげでは一晩くらいで最適化が終了するのではないかと予想した。
本格的な試聴は10時間後にすることにして、BGM程度に聞き流すことにした。
にも関わらす、作業直後から、何を聞いても「清らかな力強さ」が音楽からあふれているような気がしてならないのだ・・・・

●試聴

作業から10時間経過。一晩置いた訳だ。
いつも試聴に使用しているソフトを全て聞きました。
落ち着きましょう。
はっきしいって、別物です。
特定の部分をクローズアップすることはできません。
完全にSPの買い替え状態です。
高級モデルです。
いいようがありません。
パワー。ダイナミクス。表現力。微細音。音場。音像・・・
いままでGe3化第一歩目から書いてきた全ての特性が上質化&拡大しています。
敢えて言うなら、「トリートメント」かな。
SPが、モノを言う楽器になりました。

つい1ヶ月前くらいまで、SPの角度や高さといった置き方の変化に異常なストレスを感じて、あれやこれやと試していた日々が幻のように消え去りました。
Ge3化が進むと、SPの置き方やリスニングポイントがどうでもよくなってきます。