イベントレポート:2003/10/24 第5回Ge3な夕べ@エンポケ

by ホーン&きさ

恒例の月末のGe3な夕べです。

これで何回目なのかな?5回目ですか?
毎度、見慣れた顔を見るとホットするのですが、新人さんにも来て欲しいモンです。
待ってますよ。\(^o^)/

本日のイベントの最初はアッシャー520のGe3フル・チューン版である。前回のイベントの時にリクエストがあって鳴らそうとしたのだが断線のため鳴らなかった。
つまり今回はそのリベンジなのだ。

前回行ったチューンとの違いをあげると
1.内部配線に芋蔓Ver.2を使用
2.ProjectQをSPユニットのフレーム塗布
3.SPユニットのパッキンを麻紐に変更
4.紙風船をリプトンに変更

などなど、こうして上げてみると、意外と異なる点が多いことに気がつく、約半年だがGe3も変化している訳だ。(笑)
先ずはヒチリキのない状態で試聴して貰う。

今回、PCで音楽を再生した。(これが、また音が良くてビックリ^^)
フラメンコのCDを掛ける。
「これは、これで、素晴らしい!」と一同、感心。
※Ge3値は124P(ヒチリキなし)  \(^o^)/

そして、次はトゥーイーターにヒチリキを貼り付けての試聴だ。
同じフラメンコを聴いて貰った。

キレが倍増して、高域が伸びて、低域も「ドン、ドン」から「ド・ウィ〜ン、ド・ウィ〜ン」へと変化した。
コントラストもよりハッキリとする。
音符と音符の間に、静寂を聞くことが出来る。
ヒチリキによる共通した変化だ。
※Ge3値は126P(ヒチリキ貼付時)

いよいよ、今回の隠し玉の登場である。
ダンボールとスチロールの逆ホーンSPに切換て聞く。
まず、ヒチリキの無い状態で、先程と同じフラメンコのCDを聴いて貰う。
皆さん、口が開いていますよ。閉じた方がいいのでは...
一同、放心状態。

しかし、耳の良いギャラリーからの指摘で逆接が判明。
それでも、ビックリの音なのなのである。

繋ぎ直して改めて試聴。
またもや、皆さん口をアングリと開けてあそばされる。

どうだ! 持ってみてもタネなんか無いぞ!(爆)
なんと全重量の7割方がSPユニットの重さなのだ。
バランスが悪くて何が悪い!
すぐにひっくり返ってしまうが、逆さまに置けば済むことよ。
でも、音は立派なゲゲゲですぞ。
コスト的にもマルチ・チャンネルに最適だと思う。
なんせコストはバカ安。
下手すればユニット以外は0円で作っちゃう猛者もいるかも?
そこの自称猛者のあなた!
うずいてきません?(爆)
ヒチリキを貼付して、再度試聴。

出だしから、違いに一同、驚く!!
タイトになり、低域がリアルになった。
「どう?笑うしかないでしょう?!」
一同、頷くのみ。 m(_ _)m
※実はインシュレータにヒチリキを使いました。軽量SPゆえの隠し技です。

本日の試聴機器の全景
本日の音源に使わせて頂いたPCです。
PCの音とは考えられない音がでます。
相当いろいろなノウハウがあるようで、ちょっとやそっとではこうは鳴らないでしょう。
面白かったのは、ひずみ率の違いによる聞こえ方の違いです。
歪みが増えるに従って、音が平面的になってゆくのが良く判ります。
最後は、結界棒によるデモです。
本来は自動車のチューニング用に開発したモノですが、食品の味を変える力が強く、別名「うまか棒」とも言います。
今回は、それの簡単なデモです。
先ずは、不味いお茶の味を変えて美味くしてしまう実験です。
ついで、ビールをひとなで...
驚くほど不味くなったビールに一同絶句です。
お茶(コーン茶)を試飲。・・・コーン茶の味。

結界棒で囲んだ後、さらに試飲。

コーンの味が強く、新鮮なった。

オーディオ的応用として、先程聞いたCDを結界棒で囲む。

うむ...
クリアで、コントラストがハッキリ...
何なんだ!

またまたバカなことを思いついたモノです。
アッシャーをまるごと結界棒で囲むとどうなるか?!
ドバーっと、音場が拡がり、ピントが綺麗に...

まじ? こんなのあり?
これってX処理?って聞いてきた方が居ましたが、僕は違うと思いますよ。(笑)

さて、終わりも近づいてきて頭がボーとなってきたギャラリーの皆さんと、結界棒についての質疑応答です。
質問して聞けば聞くほど、頭が痛くなるみたいでした。(爆)